ハケンの品格・とっ散らかっていたのは大前春子だった😿
*最終回のネタバレあり
ハケンの品格2020・最終回(第8回)が終わりました。おそらくコロナで予定の回が何回か減らされ、もっと盛り込めるはずだったものが最終回でオチに急降下してしまった感は否めないと思います😅
あれだけ日本沈没だ、派遣切りだ、リストラだ、老後2000万問題、AI社会だと、現代のお仕事状況を危惧していて、ノンビリ終身雇用にアグラをかいてる場合じゃない、と危機感を募らせる展開であったハズが。
その理由は、
里中課長がリストラ候補の皆を助けるため、
起死回生の策で、コンビニ企画を成功させるべく、それにはレジ周りのアジフライが欠かせない、という提案をした大前春子。
社長はアジフライを置くなら、大前春子とAIを対決させろ!と言う始末。
しかし、AIさんが勝ってしまった。
(イメージ(笑))
いや、勝負はせずに、いつも通り17時で帰ってしまい、この対決自体がムダであったと主張したかっただけだった。
大前春子、派遣切りに遭う?!
しかも、警備のドローンと戦って?!
ただその後、2007年時にもやっていた
被り物をしてウグイス嬢よろしく商品紹介アナウンスをする様は、前作を知るものとしては感動(笑)でした。
しかも、原稿は東海林課長作(笑)😄
でもそれは、大前さんが派遣切りに遭っており、
その日の労働はただ働きだった...と東海林が説明。
傷心の春子
そして1年後...
S&Fから独立した里中のお惣菜店に、
近さんが呼んだ新人演歌歌手登場。それが。
龍前寺アキ子こと、大前春子!
「長年の夢だった」とありますが、
あれ?フラメンコダンサーはバイト?という
素朴な疑問が...(^◇^;)💦
曲名は分かりませんが、アジフライをモチーフにしたラブソングを熱唱(笑)
やはり、いつか切られる派遣社員よりも、
印税で稼げる歌手に鞍替えしたのでしょうか。
途中までは
スキル上げなきゃハケン難しいよな〜とか
正社員目指す道も考えなきゃな〜とか
出演者たちに共感する部分もあった訳ですが、
もはや展開がイキ過ぎていて、
大前春子には共感が湧きません。
いやむしろ福岡さん、千葉さん、井手くんみたいに、気の合う人と独立して毎日楽しく過ごす方が人の道としてはすごく理想的な生き様でしょう。
里中さんも、カタイおじ様方とやり合うよりは、マイペースで生きられるでしょうし、
春子みたいな人から怒られることもないですし(^◇^;)💦
東海林、浅野さん、三田くんは無事S&Fに残留。
変わらずサラリーマンを続けています。
大前さんは今後どうなるのでしょうか。
いや、そんな無粋なことは考えてはいけないのかもしれません。
多分この人が龍前寺アキ子の大ファンで、色々応援してくれると...
期待します(笑)😄
龍前寺アキ子さんも、色々やって来た方なので、
きっと芸能界も楽しんでくれると思います!
私たち視聴者は置き去りの展開でしたが、
大前春子からのメッセージは、
「私はあなたではないので、自分で考えて下さい」という事なのでしょう。うん、きっとそうだ。多分。そんな感じ。